そもそもログが取れるのか、誰も答えられない
利用のログはどこかに残っているはず。でも管理画面のどこから出せるのか、そもそも出せるのか。同じサービスでも Team と Enterprise で取れる範囲が違い、管理画面からの書き出しと API で取れる範囲も一致しません。ヘルプを読んでも自社の契約に当てはまる答えが見つからず、サービスごとに1件ずつ調べることになります。
社員は毎日 ChatGPT や Claude を使っています。そのやりとりの一つひとつが、監査で問われる記録です。各サービスの管理機能につないでログを集め、規程・教育・例外承認・インシデントと同じ場所に置きます。
監査で聞かれること
本サービスは、各サービスの管理機能が提供するログを集約するものです。入力内容を独自に捕捉することはありません。
よくある状況
利用のログはどこかに残っているはず。でも管理画面のどこから出せるのか、そもそも出せるのか。同じサービスでも Team と Enterprise で取れる範囲が違い、管理画面からの書き出しと API で取れる範囲も一致しません。ヘルプを読んでも自社の契約に当てはまる答えが見つからず、サービスごとに1件ずつ調べることになります。
生成AIの利用規程を整備し、社内に周知した。そこまでは終わっています。ですが「規程がある」ことと「規程どおりに運用されている」ことは別で、監査で問われるのは後者です。誰がいつ何に同意し、例外利用を誰が承認し、インシデントをどう記録したか。規程のファイル1つでは答えられません。
監査で「AI利用の記録を見せてください」と言われてから調べ始めると、もう間に合いません。取れると思っていたログがメタデータだけだった。保存期間が過ぎて消えていた。取れると分かっても、管理画面が4つに分かれていて、書き出せる形式も期間もばらばら。集めて1つの台帳に貼り直す作業が、そこから始まります。
各サービスの管理機能に直接つなぎます。プロキシも、社員の端末に入れるものもありません。
ChatGPT
対応Enterprise / Edu
OpenAI のコンプライアンス機能から、会話・アップロードしたファイル・設定を取り込みます。
Claude
対応Enterprise
会話・ファイル・プロジェクトを組織横断で取り込みます。Team プランは監査ログのみです。
Microsoft Copilot
対応E3 + アドオン
Word・Excel・Teams・Outlook での対話を、Microsoft の監査機能を経由して取り込みます。
Gemini
一部対応Vault 込みのエディション
Gemini アプリの会話を取り込みます。Gmail や Docs のサイドパネル分は取り込めません。
| サービス | 状態 | 接続 | メタデータ | 内容 | 検索 | 保持 | 書き出し |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ChatGPT | 対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Claude | 対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Microsoft Copilot | 対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Gemini | 一部対応 | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ |
△ … Gemini の「内容」は Gemini アプリの会話のみ取り込めます。Gmail・Docs などのサイドパネルで使った分は、Google 側が対象外としているため取り込めません。 添付ファイルと生成されたメディアも同様です。
取得できる範囲は各サービスの仕様と、ご契約中のプランに依存します。上記は 2026年8月時点で確認した内容です。ご契約の状態にあわせて、導入前に個別にお伝えします。
使いかた
取れる範囲を確かめる
ご契約中のプランで何が取れるかを、サービスごとに先に出します
管理コンソールでつなぐ
管理者が鍵を発行するだけ。社員の端末には何も入れません
記録が1つに集まる
ログに加えて、規程・教育・例外承認・インシデントも同じ場所へ
聞かれた日に出す
提出する一式をPDFへ。どの期間のどのサービスを含むかも一緒に
取得できる範囲は、各サービスの管理機能と契約プランに依存します。本サービスがブラウザ拡張やプロキシで入力内容を独自に捕捉することはありません。
安心の理由
0円
1サービス・直近30日分
月30,000円
従業員300名まで(超過は1名 月50円)
月80,000円〜
従業員1,000名以上・複数法人
いいえ。取得できる範囲は各サービスの管理機能と契約プランに依存します。
入出力の内容まで取得できるサービスと、誰がいつ使ったかというメタデータまでのサービスがあります。同じサービスでもプランによって変わります。どこまで取れるかは、ご契約の状態を確認したうえで導入前にお伝えします。
入出力の内容まで取得できるのは、上位のプランを契約している場合に限られます。
ChatGPT と Claude は、いずれも Enterprise であれば内容まで取得できます。Microsoft Copilot は監査ログに内容が含まれないため、別の機能を経由して取り出します。Google Gemini は、Gemini アプリの会話は取得できますが、Gmail や Docs のサイドパネルで使ったぶんは Google 側が対象外と明記しています。ここは取得できないものとしてお伝えします。
いいえ。規程どおりに運用されていることを説明できる状態にするためのものです。
個々の入力内容を閲覧できる権限は、既定では管理者にも与えていません。誰が何を見られるかは役割ごとに設定します。監視の色が強いと社内で定着しないというのが、この種の仕組みで最もよくある失敗です。
保証しません。審査の判断は認証機関および監査人が行います。
本サービスができるのは、聞かれたときに出せる記録を、聞かれる前にそろえておくことまでです。何を求められるかは認証の種類や審査機関によって異なるため、要求事項は一次資料でご確認ください。
各サービスの管理者権限と、サービスによっては上位プランのご契約が必要です。
取得のための鍵の発行は管理コンソールから行っていただきます。社員の端末に何かを入れる必要はありません。ブラウザ拡張やプロキシは使いません。
その場合は Microsoft の標準機能で足りることが多いです。
本サービスが役に立つのは、複数の生成AIサービスを併用していて、記録が分かれてしまっている場合です。1サービスに収まっているなら、まずはそのサービスの管理機能をご確認ください。
自動では取り込めませんが、記録の置き場所としては使えます。
管理機能がログを提供していないサービスもあります。その場合は手元の記録を添付する形で同じ場所に残せます。自動で取り込んだものと手で入れたものは、区別して表示します。
本サービスの環境に保管し、保管期間はサービスごとに設定できます。
各サービス側の保持期間を超えて長く持つことはできますが、短くすることはできません。取得元と取得日時は全件に記録されるので、いつ時点のログかがあとから分かります。